ブリッジ訪問看護ステーション|京都・滋賀

伝えることのむずかしさ・・・

2018-12-05

先日介護保険にてご利用の方の生活を整えるべき会議(サービス担当者会議)が開催されました。

私もその会議に参加させていただき生活状況を係わる皆さんにお伝えし、どのようにすれば生活の安定につながるか、また寝たきりにならなくて済むか、介護者の負担は減らせるかの提案をさせていただきました。

私「足の動きが悪くなっています。立ち上がりもよくないしご主人の介助量も増えています。リハビリの導入をしてもらえたらと思います!」

ケアマネさん「看護師さんでできないです?」

私「看護師でも簡易的なことはできたとしても、専門性を持って行えるわけではないので専門家に見てもらいながら私たちにもリハビリ内容を共有してもらい行えるのがいいと思います」

ケアマネさん「ではリハビリはできないんですか?」

私「あくまでも簡易的なことなら・・・」

ケアマネさん「では〇〇訪問看護ステーションの看護師さんに入ってもらいリハビリしてもらいましょうか?」

私「ですから・・・#)

看護師はセラピストではないですと言いたいのですが、医療職ではない方からすれば看護師は万能であると思われているところがあるようです。

ありがたいことではありますが、当事業所の方針として【餅は餅屋で】という基本方針がありやはり専門職には勝てません

私たちは専門職であるからこそ、束ねることによって強くなります。

ただそういったことをしっかりと伝えられる看護師になることも必要だと強く感じました

追記:決してケアマネさんが悪いわけではなく、しっかりと全体で理解をしていけるようにコーディネートできてないことが原因でした。

もっと伝えるスキルを磨かなくてはなりません。

所長