ブリッジ訪問看護ステーション|京都・滋賀

言語聴覚士です(久しぶりの投稿)

2026-06-09

言語聴覚士のT.Iです。訪問看護に従事してからはや10年経ちますが、地域には言語聴覚士の数は少なく役割に関してまだまだ浸透率が低いです。今回は、在宅での言語聴覚士の役割の一つを紹介します。
先日、誤嚥性肺炎で入院した難病の利用者さんが退院しました。飲み込み(嚥下)の能力として、一度飲み込んだ後“咽頭残留” (食べ物が喉に残る)があるので“交互嚥下” (喉に残った食べ物を水やゼリーで洗い流す)が必要な状態でした。病院でも指導はありましたが、その他にも身体介助の方法など覚えることが多く利用者及び家族とも整理ができていない状況でした。在宅では、看護や介護に関する不安点を解消するため、“咽頭残留”や“交互嚥下”についてイラストを見せながら説明しました。利用者及び家族とも病院で指導を受けたことを再確認でき不安点が解消できたと喜んでいただけました。
今回、一例を紹介しましたが、他にも言葉のことなど役割はたくさんあります。今後もより多くの人に言語聴覚士の役割について知っていただけると幸いです。