ブリッジ訪問看護ステーション|京都・滋賀

作業療法士手記10(毒草)

2015-03-30

先日、子供連れでジャングルのようになっていた事業所の庭木を剪定してたところ

 

一歳のむすこが草や枯葉をむしゃむしゃと食べていました(飲み込んだ・・・、か)

 

ジャングルのような庭は皆さんの協力もあり、風通しの良い庭に変身し、

 

満足感を感じながらむすこと戯れていました。

 

その時です。

 

むすこが突然、大泣きを始めました。今まで聞いたことのない大声で。

 

ミルクかな、お腹が減ったかな、と思い、ヤクルトを飲ませ様子をみました。

 

泣き止みません。

 

泣くむすこはしきりに舌を気にしているようです。

 

「!」

 

『あ、草を食べてたな。毒草でも食べて舌が痺れているのだろうか』

 

とにかくヤクルトと水を飲ませると泣き止みます。

 

そして抱っこをしてゆらゆらと揺らすとようやく落ち着きました。

 

『よかった』

 

確かすいせんや夾竹桃は毒があったように、野草にも毒成分が入ってたのでしょうか。

 

真相は闇の中ですが、今後の子育てに大いに勉強になりました。