ブリッジ訪問看護ステーション|京都・滋賀

作業療法士手記7(病院と訪問)

2015-02-23

私は病院での勤務経験のない作業療法士で結構珍しいセラピストかと思われます。

 

働き始めしばらく、よく「リハビリの職種は病院で経験を積んでから」と先輩職員やその他の方からご意見をいただきました。

 

現在、9年目ですが、結論として・・・、

 

「そうとは限らない。」と思っています。

 

病院のリハビリ、実際に働いて経験したわけではないので、本当のところよくわからないのですが

 

介護保険分野、それも生活期に長らく携わってきたことで

 

生活期の作業療法ではどんな知識や理論が必要なのかをみっちり勉強し、経験してきてこれたと思います。

 

病院には病院(主に急性期・回復期)の施設や訪問(主に生活期)にそれ相応に

 

必要な知識と経験を情熱をもって、働いていれば

 

良いのです!

 

まだ、作業療法人生の道半ばですが

 

一つの集大成の場所として訪問リハビリは

 

利用者さんの生活を立て直すポジションとして

 

非常に重要な役割を担っていると考えられます。