ブリッジ訪問看護ステーション|京都・滋賀

座禅

2015-08-14

ブリッジ訪問看護ステーションに入職してからもうすぐ一年になります。

 

紆余曲折して現在こちらで勤めているわけですが、

こんなに多職種と連携がとりやすい環境はなかなかないと思います。

もちろん、連携が図りやすいようにお互いを理解するようコミュニケーションを

とってきた結果が実を結んだ、そんな思いではいるのですが。

 

話変わりまして3年前くらいに読んだ本の話ですが・・・。

裸一貫で日本を代表する大会社を創業した方の著書だったと思います。

その方は

『どんな人に対しても、その方の中にいらっしゃる仏様を拝みながら接している』

そんなフレーズが書いてあったと思います。

 

どんな人にも自分にはない素晴らしい箇所があり、その大切な部分を尊重するといった

ニュアンスでしょうか。

 

私も実践しようと心がけているのですが、自分の価値観が邪魔をして

フラットな心理状態でいられないことがあります。

 

まだまだ、修業が足りませんので

最近、座禅を始めました。

 

座禅をしていてもいろんな思いが頭をよぎるのですが、

できるだけ無になるように心がけています。

 

すると、落ち着かない場面で「仏像(特に広隆寺の弥勒菩薩さんが・・・)」が頭にイメージされ

落ち着けるときがあります。

 

座禅・・・、不思議な作業です。

 

作業療法士:T