ブリッジ訪問看護ステーション|京都・滋賀

いたずらされたくなかったらお菓子をおくれ

2016-11-11

10/31の19時半、おもむろにインターフォンが鳴りました。

 

インターフォン越しに「はい。」と出ると、

 

何人かのこどもが「トリックオアトリート!!」と

 

テンション高めで話していました。

 

去年もブログで「こんな時代がやってきたのか」と書きましたが

 

今年も元気な小学生たちが来たようです。

 

トリック(いたずら)されても一向に構わないのですが、

 

なんとなく買い置きをしておきましたお菓子を彼らに渡しました。

 

渡し終わった後、小3のむすこが

 

「僕も行きたい!」と言い出しました。

 

「だめ!」

 

そうです、色々と大人はハロウィンが滞りなくすすむように根回しする

 

必要があるのです。

 

いきなり知らない人の家に行っていたずらをされたくなかったらお菓子をくれ、

 

となかなか私たち、古風な日本人は抵抗があるのです。

 

「来年ね。」とむすこに伝えました。

 

先人を見習って文化が継承されるわけですが

 

来年むすこはおそらく

 

ハロウィンにいそいそ出かけることとなるのでしょう。

 

むすこが大きくなった時、この風習が普通になっている…、のでしょうかねえ。

 

作業療法士:T